Honda、英語を社内公用語へ

皆さんは自動車メーカーであるホンダが20年を目標に社内公用語を英語にすると発表したことをご存じでしょうか? “ホンダ、英語を社内公用語に 20年目標

昨日の記事では日本人だけなら日本語も、という柔軟な対応をしていくとのことですがこういう記事を見る度に英語=グローバル化という図式が未だに日本には根強く残っているのだなあと感じます。ただ、以前に英語好きさんのブログのコメントでも述べたことがあるのですが、英語が重視されていると言うことは日本の国力自体が落ちてきているという現れなのだと思います。最近では就職/転職活動ではTOEICのスコアが重視され、昇進の条件にTOEICのスコアが求められていることも少なくないようですね。先ほどのホンダも昇進条件に英語力を加える方向に動いているようです。

皆さんはどう思われますか?外国人の出席する会議では英語で議論を出来るようにするとのことですが、実現可能性に乏しいと思います。いくら非ネイティブ向けに英語強化の学習プログラムを強化するからと言っても、あと5年やそこらで英語で議論し意思決定をしていくレベルに持って行くというのは無理だと思います。若い世代でさえ厳しいと思いますから、実際にそういった会議に参加する年代の方には更に厳しいのではないでしょうか。正直言って英語をほとんど勉強してきていない方の方が多いのでは。仮に英語で意思の疎通が可能になったとしても自分の意見をはっきりと表明できるのか、という点は別問題です。自分の意見をはっきりと伝え、ぶつけていくことが大事であって英語で出来るかという指標は必要ないでしょう。「英語で」ということにとらわれるあまり、本当に必要な自分の考え・意見をしっかりと表明するという部分をないがしろにするようでは結局何も変わらないと思います。むしろそのような状態になるのなら、日本語でそういった技能を鍛えて同時通訳者を雇ったほうがよっぽどいい成果を生みだしそうです。

個人としては、広報部など英語を必要とする部署が英語力をより高め発信力を強化していくという点は賛成です。しかし全員が出来るようになる必要があるのか?という点は疑問です。ホンダに限らず様々な日本の企業では英語・グローバル化とひっきりなしにアピールしていますが、グローバル化とはなにか。本当に全員が英語を出来るようにする必要があるのかという点はもっと考えていくべき何じゃないかなと思います。

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