久しぶりのFortuneを読む

 

ふとFortuneを読みたくなり紀伊国屋で買ってきました。

今回のFortuneは今話題のBitcoin(仮想通貨全般)についてです。

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正直、いつもならちょっと中身をその場で見るのですが今回はジャケ買いしました。

 

というわけで、ザッと記事を紹介します。後は英語学習ブログらしく英単語やら表現も紹介できたらなと思います。

 

まずは一番最初の記事から。


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企業・家計・政府全てでDebtが増加してるよ。って記事です。

こういった記事から始まるのがビジネス誌のFortuneらしいところだなと思います。

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反射光が写ってしまって申し訳ないです。

次ページには世界の負債総額ランキングなるグラフが掲載されています。我らが日本はご存じの通り断トツのトップ。国としての借金は他の追随を許さない状態ですが、家計主体ではそんなに多くないですね。これは国民性が良く出ている気がします・・・

 

このページで下線を引いた単語・表現は以下の通りです

 

skew: V 斜めにする、(事実・価値など)をゆがめる

ledger: N 取引記録、元帳

leverage up: V  leverage something upの形で使われる。借り入れを増やすという意味。一応調べてみましたが、記憶していたものと同じで一安心。一応辞書から意味を引用すると

To increase a firm’s amount of debt. In general, a firm leverages up by issuing a bondoften in order to finance an expansion of operations. A publicly-traded company may leverage up to repurchaseits ownstockwhich usually increases the share price; this was a relatively common way to discouragehostile takeovers in the 1980s.

となっています。債券の発行などを通じてお金を借りる(集める)ってことですね。

 

buy back share:  株の買い戻し

rein: V 抑制する

です。

 

思ったよりも知らない単語・表現が少なかったです。しかし、意味がしっかり取れているか怪しいところがあるので再度読み直そうと思っています。

 

この負債が増えているという問題が何故起こったかというと、本文では

金利が低いからと書かれています。

金利が低くても借金をするのは経営的にどうなのか?と思われる方も居るかもしれませんが、他人資本(借金)を利用して経営を行う方が自己資本100%(借金0)で経営するよりも実は良い面もあるのです。

それが本文ではtax favorableとかdebt service payments are deductible for corporations.

と表現されています。

これは負債による節税効果、とかタックスシールドなんて呼ばれ方をします。

ここで説明は省きますが、ここが参考になります。

こういう記事を書いているとMM理論にも触れたくなりますが、省略します(笑)気になる人は調べてみてください。面白いので。

 

こういった状況なので、世界で最も現金を持っているAppleですら借り入れを行って自社株買いを行っているということですね。

本文では

That’s why even cash-rich companies like Apple take on debt on to buy back shares; it would cost far more to repatriate the cash they’re hoarding overseas.

と書かれています。

hoardingって知っていましたが文中で出会ったのは初めてな気がします。

hoard 蓄えるという意味ですね。GMAT/GREの単語集に出てたと思います。実際に学んだ単語に出会うと記憶がより強くなりますね。

 

続いてはそんなAppleについての記事です。

 

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つい最近発売されたiMac Proがどどーんと掲載されています。こういう大胆な構成って格好いいですね。

 

このページで分からなかった単語はmojoという単語。

辞書によると

Mojo is a noun originally used to mean a magic charm or spell or an amulet, often in the form of a small bag containing magic items worn by adherents of hoodoo or voodoo, or it could mean a quality or some ability that brings good luck or helps you be good at something.

文中ではHas Apple lost its design mojo?という使われ方をしており、幸運をもたらすものという意味で使われてると思います。

今までのAppleを築き上げてきた優れたデザインをAppleは失ってしまったか?的な感じでしょうか。UKさん、訳はお願いします(笑)

 

そして次のページではジョブズ亡き現在のAppleについて色々と語られています。

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このページでは色々とAppleに対しての不満が語られています。

1日バッテリーが持たなくなった6sとかアップデートされないiPad、明らかに耐久性の欠けたLightningケーブル、そして最近のiPhoneの突き出たカメラやiPhone Xのノッチなどなど。

こういった問題に関して筆者は

Apple designs in the post-Steve era have been a little off-balance. The balance seems too much on the aesthetic, and too little on the functional.

と述べています。

美しさ(見た目)に拘って機能性をないがしろにしているってことですね。正直、iPhone Xを見ると別に美しいデザインでもないし、機能性も備わっていないと思ってしまうのは自分だけでしょうか(笑)Macはそれら両方を備えているとは思いますが。

最近はAppleや日本メーカーよりも中国のスマホメーカーの方が革新的なスマホを作っている印象があります。液晶内蔵型指紋認証を搭載したスマホを中国のメーカーが発表したときは驚いてしまいました。Samsungが発表すると思っていたので。日本メーカーも頑張って欲しいものです。

 

ここから更に今のApple製品のデザインについて批評が続きます。

 

In fact, enumerating the ways Apple design fails consumers seems to have become an international pastime.  Google “Apple design sucks,” and you’ll find a never-ending litany of the seemingly infinite ways that this ostensible paragon of design excellence misses the mark: The Watch isn’t out-of-the-box intuitive; the latest keyboards are annoying and fragile; Apple Pencils are easy to lose; the iPhone has been flawed ever since Apple introduced that camera lens that juts out on the back, and things have gotten worse with the “notch” no the screen of the iPhone X.

 

と散々な言われようです。読みながら笑ってしまいました(笑)

 

消費者を失望させたAppleのデザインの仕方を列挙するのは国際的な娯楽になっている。つまりAppleのデザインについて愚痴るのが当たり前になっているってことですね。この一文の皮肉が効いた感じ、自分は凄く好きです(笑)

 

そしてこの中で面白かった表現は out-of-the-boxです。

調べると、

A ready-made software, hardware, or combination package that meets a need that would otherwise require a special development effort.

となっています。つまり、これ1つでOK!必要な物は全て同梱!箱から出してすぐ使える!って感じですね。

Appleの製品は非常にシンプルな包装が特徴ですよね。必要最低限のものしか入っておらず、説明書もない。でも誰でもすぐに使える。だけどApple Watchはそうではないと。

自分はApple Watchを持っていないので分からないのですが、そんなに使いにくいのでしょうか。正直、現段階でのスマートウォッチ市場はマーケティングの観点から考えるとイノベーターとアーリーアダプター辺りが対象になっていると思います。おそらくその2つの層がメインの間はout-of-the-boxでなくても売れるはずです。しかし今後キャズム(Chasm)を越え、製品を広く普及させていくためには必ず誰もが直感的に使える製品が必要となります。今後Appleがどういう方法でスマートウォッチを普及させてくるのか。非常に楽しみです。

 

さて、上記以外で分からなかった表現や単語を紹介します。

beat the drum: 派手に宣伝(抗議)する

quintessential: 真髄の、典型的な

diametrically: 完全に、全く (completely different)

です。

beat the drumは字面だけ見るとドラムを叩くなんですが、比喩的な表現だと思ったので調べたら上記のような意味がありました。文章では

Don Norman, ~ beats the drum that Apple has abandoned user-centered design principles.

のように使われています。~は非常に長いDon Normanについての説明が入っていたので省略です。元々Appleのデザインチームに在籍していたとのことです。

Appleはユーザー目線でのデザインするという原則を捨てたとDon氏は抗議している。くらいの内容ですかね。

 

次はquintessentialです。コレは完全に初見の単語でした。

ロングマン英英辞典での定義によると

being a perfect example of a particular type of person or thing

となっています。特定の人や物の完全な例となる。少し砕くと、典型的なってくらいですかね。

調べてみるとJapan Timesにこの単語が使われている記事を発見しましたのでご紹介します。

However, these quintessentially Japanese dishes were not widely eaten until fairly recent times.

これら典型的な日本料理はつい最近になって多くの人が食べるようになった。

という形で使われています。

このquintessentialという単語ですが、quintはfifth(5番目)を意味しています。quintuplet: 五つ子のうちの1人、5個の一組という単語にも使われていますね。

またquintessentialですが、第5元素(気・火・地・水の他にあると考えられた元素)という意味があります。すこし調べたのですが、中国では5という数字が大きな意味を持っていたそうです。五行説から来ているそうです。5は物事の中心、コアを意味していて日本語でも五穀豊穣、と五穀(米、麦、粟、黍または稗、豆)を作物の中心として据えています。

 

なんてことまで調べてしまいました(笑)奥深い単語ですね。

 

さてAppleの記事についてはまだまだ続くのですが、読みこめていないので一旦ここで区切ります。

書きすぎると読むの大変だと思いますし(笑)

 

また追加で書いていこうと思います。

 

では!

 

 

おまけ。

 

昨日CDを注文しました。New RadicalsというバンドのCDです。1枚アルバムを出して解散してしまったのですが、いい曲が多いので是非聞いてみてください。

代表曲、You get what you give

 

 

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久しぶりのFortuneを読む” への2件のフィードバック

  1. kazuさん、こんばんは。コメントしに行くと言ってからだいぶ経ってしまいすみません。やっと学校の最後の課題を終えて授業も終盤です。

    さすがビジネスの知識が深いkazuさんならではの見解ですね~。大学の教授が「こういう難易度高めの単語は体で覚えるのがいいんだよ」と言って体を斜めにして”skewwww”と言っていたのを思い出しました笑。

    >1日バッテリーが持たなくなった6sとかアップデートされないiPad、明らかに耐久性の欠けたLightningケーブル
    私がアップル製品を持たない理由。笑 周囲の人からアップル製品がいかに使いにくいかを日々思い知らされるので私はずっと日本製派ですね~。mojoのところの訳はkazuさんので全然問題ないと思いましたけど(放棄w)

    私も久々に雑誌が読みたくなりました。

    いいね

    1. コメントありがとうございます!
      久しぶりにビジネスの記事をしっかりと読み、自分のビジネスの知識を活かせたと思います(笑)

      Fortuneのような雑誌を読んでいて、ビジネスに関しての知識を英語で仕入れているとき、ふと不安になって日本語で検索することがあります。そして理解をより深くするのですが、日本語が使えるのだから日本語も利用すべきですよね。

      Skewwwwはめっちゃおもろいですね(笑)体で覚える英単語とか面白そうです。子供の英語は音楽にのせて覚えたりしますしね。そんな自分は、大学受験の古文の助動詞活用を全て歌で覚えました(笑)

      アップル製品は革新的・・・でないことが多くなってきた気がします。何を持って革新的、とするかは問題ですが、最新の技術をふんだんに使って未来!って思わせる製品は中国や韓国が作っています。Appleは洗練されたデザインと、やはりブランドでしょうか?
      個人的にはティム・クックは好きなんですけどね。経営者としては一流だと思います。Appleを大きくして、次のジョブズが出現するまで持たせれば・・・なんて思ってしまいます。

      雑誌って魅力的ですよね。たまーに読みたくなります。

      いいね

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